トロと脂肪の関係
元来、マグロの脂肪の多いところをさして言う「トロ」でという言葉が、最近は色々な物に使われるようになっているが・・・
トロという言葉は、口に入れると「トロッとする」ところからきたそうである。静かな水の流れを表す「瀞(とろ)」を語源にもつ「とろり」や「とろける」と同根というので、上手く言ったものだと感心する。
古来より日本では赤身が上等とされ、脂肪の多い部位がもてはやされるようになったのは戦後、日本人が高脂肪のものを好むようになってからだ。
最近では、ちょっと考えただけでも、豚トロ、トロカツオ、トロイワシ、トロサーモンなど「トロ」が付く食べ物は増加の一途をたどっている。また、その「トロ」という言葉が高級=美味しいものの代名詞のように使われている。
だが、このトロという言葉だが、よく考えると高脂肪という意味にほかならない。高脂肪豚と書かれると誰も食べないが、何となくトロ〜と聞くと、普段メタボリック予防に頑張っている方も知らず知らずのうちに箸を伸ばしたくなる気持ちは良く分かるが、その日の努力が無駄になってしまう可能性があるので要注意である。
地元鎌倉出身の内科・消化器科医院
経鼻胃カメラ・大腸カメラ検査の
「さかい内科・胃腸科クリニック」
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